太陽光発電とモジュールの構造

太陽電池モジュールの構造としては噛み砕いていうと、内面にあるセルと言う重要な部分の為に、外面を大変頑丈に作り保護すると言った作りになっています。

太陽光発電は屋外に設置し日中は常に太陽光を浴び続けなればいけない特質上、頑丈につくらなければすぐに故障してしまうでしょう。

しかし、いくら頑丈に作った所で限界はありますし、稼働しつづければセルも劣化していき、いずれは機能をなさなくなります。

太陽光モジュールはいくつものセルからなっていて、セルの一つの劣化が早い場合は、個別のセルだけを交換することも可能となりますが、その頃には全体的にセルの発電効率が悪くなっていると考えられますので、太陽電池モジュールごと交換した方が後の事を考えても安上がりになるかもしれません。

それらの事を踏まえて考え、太陽電池モジュールの寿命は20年ほどと言われています。

これはあくまで目安になりますし、同じような仕組みの太陽電池が50年以上動いているという事例も聞いた事があります。

これらの事考えると、太陽電池モジュールは太陽光発電の核と考えられ、太陽光発電モジュールの寿命が来たときが太陽光発電の寿命と考えて良いかもしれません。

寿命が来たとき、太陽電池モジュールを交換しているのではなく、新しく太陽光発電システムを導入しなおした、と言った考え方になるのではないでしょうか。

交流をから直流へ

太陽光発電でつくられる電力は直流ですが、日本の一般家庭で使われている家電製品は交流で動きます。

そのため、太陽光発電で作られた電力をパワーコンディショナーで交流に変換しているのです。

その様な構造をしているので、家電製品が故障した際に太陽光発電のせいではないのかと疑う利用者もいます。

例えば、家電についてですが、家庭内で使われている電子機器は、交流100vをスイッチングレギュレータと言う原理を使い、交流を直流に変換しているのです。

これによって高速で変換して広い範囲の入力電圧に対して、高い確率で安定した直流電圧を得る事になるので、交流100vくらいの範囲ならば入力する波形に影響されるとは考えにくいです。

したがって高価なプラズマテレビの、プラズマ駆動の高電圧に影響される事などの確率は、非常に低いと思います。

推測ですが故障の原因は太陽光発電のせいではなく、機器自体の故障か、パワーコンディショナーの故障だと考えるのが妥当だと思われます。

ただこれらはあくまで推測です。

太陽光発電のシステム自体は、いまだ発展途上の未完成な技術と言っても良い程で、まだ表立って出てきていないだけで、家電などにも何かしらの影響があってもおかしくはありません。